会社概要 COMPANY OVERVIEW

会長挨拶

管野組という家族として、
できること。

5歳の頃のこと。創業者である祖父の膝の上で、晩酌の相手をしたことをおぼろげに覚えています。祖父は家族をとても大切にしていると子供心に感じていました。その姿勢を歴代の経営陣は受け継ぎ、今日まで経営の根底に据えております。管野組にとって社員たちは家族。もっと言えば、丸瀬布という地域も家族です。会社を支えてくれる人々、育ててくれた地域を大切にしたいと常に思っています。今後、会社がどんな形をとるにせよ、丸瀬布から離れることはないでしょう。

社員たちへ日頃から伝えているのは「お客さまに正直であれ」ということ。絶対に嘘をつかない、約束を守る、ということです。また、「地方にいようとも、情報収集は怠らないように」とも呼びかけています。なぜなら、私たちはクリエイティブな仕事をすべきだから。知恵と工夫で壁を突破するためには、今世の中で起きていることを知っておくことは非常に重要。会社としても、それを後押しできる環境を整えています。早い段階からICTやDX、そしてGXを推進していることが、その証左です。今、目指すのは私たちなりの国際化です。まずはベトナム。当社で研鑽を積んだベトナム人たちとともに道を模索して参ります。管野組のこれからにご期待ください。

社長挨拶

未来創造への
これからの歩み。

管野組は、先人達の必死な努力、そして地域の皆様に支えられ、お陰様で100年以上という長きに渡り丸瀬布の地に根差して運営することができました。時代は刻々と流れていき、北海道の発展と共に当社の基盤となる建設業においても目まぐるしい速さで技術発展をしていき、また、働き方についても日々変化していきました。

そして現在、日本は経済大国と呼ばれていたことも虚しく、経済の衰退が進み、そして全国的に労働人口の減少も進み、企業の生存競争の波に飲まれていくことを想像できてしまいます。このような時代だからこそ、これからの管野組は『人』を主として今後の未来を切り開いていきたいと思っております。

デジタル社会の発展で便利になったことはとても良いことですが、「企業は人なり」という言葉のとおり、『人』がいなければ会社は運営できない、『人』の力がなければ会社を発展させることはできないと私は強く思っています。今こそ考えを原点回帰させ、『人』に思いを寄せる企業として歩んでいきたいと思います。人を大事に育み、人が成長することで企業が発展し、その人達により地域の活性化を目指し、様々なことに挑戦する企業となるよう邁進して参ります。