CAREER
RECRUITMENT キャリア採用

当時勤めていた建設会社が遠軽のオフィスを畳み、札幌に進出することになりました。私は家族を持ち、家を建てたタイミング。どうしたものかと思案して、懇意にしていた取引先の方に相談したところ、紹介されたのが管野組でした。以前、同じ現場で仕事をしたことがあり、「若い人が多く、勢いある会社」と好印象だったので採用試験を受け、転職したのです。取り組む仕事の規模は大きくなりましたね。 “億超え”の仕事は管野組では珍しくありません。当初「自分にできるのかな…」と重圧を感じましたが、いざやってみると規模の違いこそあれ、仕事の本質は同じ。「中途入社の人は徐々に慣れていけばいい」という会社の雰囲気があったのも良かったです。

現在はオホーツク総合振興局農政部から発注される工事で、施工管理を担当しています。直近でやっていたのは草地整備。牧草の質を保つため、牧場の草地を更新していく業務です。5年ほどかけて、紋別、滝上、西興部という広大なエリアで作業を進めていきました。その前にも5年かけて取り組んだのは営農用水の工事。どちらの仕事に関しても発注者の農政部から表彰を受けたことは、私のささやかな誇りです。会社も家族も自分のことのように喜んでくれました。農家さんとのやりとりを密にしていたのが評価されたのかなと思っています。そう、施工管理の仕事はコミュニケーションが肝心。同じ目線で話すことを心がけています。

農政部草地整備の仕事は私が主担当。社内でもちょっと特殊です。ただ、社内共有は密にしています。土木部部長は同年齢ということもあり、良き話し相手。何より自分の話に耳を傾けてくれる人がちゃんと社内にいる、というのはありがたいですよね。のびのび働ける環境で3回目の表彰を目指しています。まだまだ成長していきたいんです。プライベートではスポーツ観戦が大好き（テレビを占領して、家族から白い目で見られていますが…）。家族にまつわる、ちょっとした自慢は、息子が「空道」という格闘技をやっていて、世界大会第4位になったこと。彼が小学生まではミット打ちに付き合っていましたが、それ以降はもう全然太刀打ちできません（笑）。