2013.10.14 その他 苗木の種まきをしました!
10月7日(月)に関連会社である
佐々木産業㈲にて種まきを行いました!
当社のグループ会社である佐々木産業は
株式会社と有限会社の2つがあります。
株式が造林、
有限が苗木の生産販売を主な事業としています。
今回は有限会社の苗木の種まきについて書こうと思います。
まずは苗畑の土を整備します。
畝(うね)立て用のアタッチメントを取り付けた
トラクターを等間隔で走らせます。
すると綺麗な台形に盛り上がった土が!!!
畝立てをする理由としては…
・地温の上昇効果
日照面積が広くなるので地温が高くなる。
・排水性・乾土効果
根の発育が旺盛で、根腐れを防止できる。
・通気性上昇効果
空気に接する面積が多く、通気性がよくなる。
以上の理由が挙げられます。
次に登場するのがこちら!
なんとこのアタッチメントは既製品ではなく
お手製のものなのです!
パートさん5人が溶接された椅子に座り…
見えるでしょうか?
パートさんたちの手許から下にかけて
銀色の三角形のものがありますよね。
それがローラーよりも少し下まで伸びていて
土をひっかくようになっているんです。
まっすぐの並んだ線が見えますね。
拡大すると…
これが種なんです。
パートさんたちが一定量の種を投下しながら
トラクターを進めるのが佐々木産業の種まきの方法です。
そしてその上に砂をまきます。
これは種が風で飛ばされないようにするためです。
さらにその上にシートを被せ
、一定間隔で杭を打ち込んでいきます。
これは風雪防止のためです。
そしてあとは無事に冬を乗り越え、雪解けを待ち、
来年の収穫がいいことを祈るだけです。
以上が佐々木産業有限会社の種まきの方法です。